代表挨拶

価値観の多様化や社会問題の複雑化、AIのようなテクノロジーの急速な進歩など。歴史的な転換期にある中で、今、イベントそのものの存在意義や取り巻く環境も、大きく変わろうとしています。

私たちTOMYエンタテイメントは、そんな時代の分岐点にいち早く対応し、イベント領域において、新しい価値を多様に創造することを目的に生まれた会社です。

弊社の創業者のイベントの制作、オペレーション、イベントの企画・プロデュース、クリエイティブなソリューション提案のノウハウと実績を武器に、あらゆるニーズ、さらには社会課題の解決に向けて邁進していきます。

昨今のイベントはクライアントや観客や視聴者を満足させることを目的し恒久的になりその代表例がオリンピックです。イベントにおける価値が出資に見合う還元を求める対応になり前回よりも“見た目がゴージャス＝お金のかかっている”を良しとする。還元を考えるがゆえにイベントを他のイベントのコピーや毎回同じことをやるリピート型としてのイベントばかりなのです。

皆さんも知っています！イベントとは本来偶発的なものに価値のあるものだということを、本来イベントは計画されて作られて物でも現場で発生する予想もつかない展開「イベントの潜在的な魅力」が、観客や視聴者のみならずそれに参加したすべての人の心を突き動かす、それこそが「イベントの持つ力」なのです。イベントで起こる出来事はすべて偶発的なことと考えるべきであり、その気づきが我々を前を向いて生きるための原動力になってくれます。

わが社は、イベントが持つ潜在的な魅力、「イベントの持つ力」を本気で信じている。だからこそ、その時でしか見ることができないその力を多くの人たちに感じていただくために、考え、試行錯誤を重ね、果敢にチャレンジしていきます。その土壌は、すでにあります。

わが社はこれから、イベントを通して、持続可能かつダイバーシティな社会づくりに貢献していきます。社名をエンタテイメントとしたのは世の中でよく使われているエンターテイメント、エンタテインメントで表現される会社とは一線を画し、単にイベントを祭りごととして扱うのではなく関わった方すべての人に「気づき」を感じていただけるよう頑張っていきます。

株式会社TOMYエンタテイメント
代表取締役社長　荒谷初美